診療内容
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当医院で行う治療内容についてご紹介します。
一般歯科
むし歯など、お口のトラブルの大半は、一般歯科の分野です。
小さいむし歯から大きなものまでさまざまな段階のむし歯治療を行い、必要に応じて詰めものや被せ物をします。
むし歯や歯周病の治療はもちろんのこと、歯ぎしり、口内炎、口腔乾燥症、口臭、親知らずの抜歯に関する治療も行っています。
むし歯の治療・予防ケア
歯が痛い場合に考えられるものには、むし歯、知覚過敏、歯槽膿漏などの炎症があります。
むし歯の場合には、歯の神経までむし歯がおよんでいなければ歯を削って詰めものをするだけで治ります。
ただしむし歯が神経まで及んでいる場合には、神経をとり根の治療が必要です。
歯周病(歯槽膿漏)治療
歯周病(歯槽膿漏)は大きくわけて、歯肉炎と歯周炎にわけられます。
日本人の場合、歯肉炎は10~20代前半ですでに60%の人がかかっていると言われ、50代でおおよそ80%の人がかかっていると言われています。
しかし、誰もがかかっている病気だからといって軽視していると最後には取り返しのつかないことになってしまう怖い病気です。歯槽膿漏は「静かなる病気」と呼ばれるほど、自覚症状がほとんど感じられず、気づいたときには、歯の土台(歯槽骨)がボロボロになり、重症になっているケースも少なくありません。そうなってしまえばまともに食事すらできなくなってしまいます。
歯周病を予防するには、早期発見、早期治療がキーとなります。
PMTC
PMTCとは、プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの略称です。
歯についた汚れ、着色を専用の器機によって除去します。
歯みがきだけではとれない歯にこびりついた歯垢をとることによって、むし歯や歯周病の予防になります。
また、歯のくすみがとれ白くなり、爽快な気分になります。
小児歯科
むし歯になってしまったお子様の治療はもちろん、治療後のシーラント・フッ素塗布など、今後むし歯にならないための予防処置、むし歯のないお子様にはいつまでも健康な歯でいるための予防処置を行います。
また、むし歯予防のためにもっとも大切なご家庭での歯の磨き方を指導しております。
小さいお子様にはお母さんに仕上げ磨きなどのブラッシング方法を指導しております。
シーラント
奥歯はお子様の歯の中でも特に大切な部分です。同時に、歯みがきの難しい歯でもあります。
お子様の歯は溝が深いことが多いので丁寧にブラッシングしたつもりでも汚れが溜まりやすく、そこからむし歯が発生してしまう場合がございます。
シーラント治療はこの「奥歯の溝」がむし歯になる前に、お薬で溝を埋めてむし歯菌の歯の内部への侵入を防ぐ治療です。
このシーラントの材料の中には、フッ素の成分も入っており、歯質を強くする働きもございます。
※シーラントの費用は、初期のむし歯と診断された乳歯、生えたての永久歯は健康保険が適用されます。
フッ素塗布
小さい頃からむし歯になりにくい歯質にするために定期的なフッ素塗布を提案しています。
通常、年に3、4回の塗布が好ましいとされていますが、定期健診によりその間隔は設定します。
ただ、フッ素を塗布しても歯を磨かなければむし歯になりますので、毎日しっかり歯ブラシはしてくださいね。
CT画像診断
より精密にレントゲン検査ができます。
これは歯や歯を支える顎骨だけではなく顎関節、上顎洞(蓄膿症)などの検査をするもので立体的に顎、歯牙を検査できます。
また、被曝量もデジタル撮影しますし、時間も数分で終了いたしますので少量で済み、患者さんの体に優しい診断機器です。
右の写真のように埋まっている親知らずなどの位置も普通のレントゲン写真でははっきりしませんが、CTで撮影することにより正確にわかります。